改正薬事法が6月1日から施行されて、第一類医薬品を除く一般用医薬品は「登録販売者」での販売も可能となったことから、セブン-イレブン・ジャパン、サークルKサンクスは、都内に1店舗ずつ登録販売者を配置し、パイロットスタディを実施しているが、いずれも医薬品販売に対して手ごたえを感じているようである。
★セブンイレブン
「麹町駅前店」に4人の登録販売者を常勤させ、24時間体制で販売を開始している。
取扱い品目は、解熱剤や目薬など97品目。朝のピーク時の午前9時前後や昼時にサラリーマンが買い物ついでにというケースが多いという。さすがオフィス街というところであろうか。
1日平均の売り上げは2万円前後となっているが、計画どおりということらしい。
★サークルKサンクス
「田町東口店」に5人の登録販売者を配置し、毎日AM7:00~PM10:00。
取扱い品目は、風邪薬や軟膏、栄養ドリンクなど約200品目。
売れ筋は風邪薬や栄養ドリンク、目薬などという。
医薬品販売店舗を年度内に3店舗にまで拡大する予定。
★ミニストップ
同じイオン系の「グローウェルホールディングス」の傘下にある「ウエルシア関東」のドラッグストアと、フランチャイズ契約を結ぶことで合意。
ドラッグストア内にフランチャイズ店「ミニストップサテライト」が入った新たな業態「ドラッグ&コンビニ」が誕生している。
★ローソン
全国の十数店舗に薬剤師を置いてパイロットを実施。
登録販売者の設置店舗については検討段階。
★ファミリーマート
2008年秋から薬剤師を設置した2店舗でパイロットを実施。第2類・第3類医薬品を販売して市場ニーズを調査するとともに社員研修も実施。
研修を受けた社員が、2009年秋には、登録販売者受験資格である1年以上の実務経験をクリアすることになる。