いよいよ首都圏でも新型インフルエンザが・・・
メキシコで対応が遅れた時点で、また潜伏期の人がいつ国内で発症してもおかしくない状況であり、それからすれば当然のことと思われる。いかに水際対策が難しいかということが露呈した形だ。
アメリカ大陸に気をとられていても、米国から韓国経由で関西国際空港に入ってくるルートだってある。アメリカ大陸重点的にチェックしていても片手落ちであろう。
毒性ということで欧米では非常に冷静で大人の対応をしている。日本のマスコミを中心とした過剰報道ぶりには違和感を覚える。感染者へのプレッシャーになるのではないかと心配である。成田で新型インフルエンザと判定された人に対して、帰ってくるな!というような信じられない非科学的な書込もあったと聞くが、与える影響力ということ、報道される側の気持ちを考えて冷静に報道すべきではないかと思う。
報道では十分な注意喚起は必要であるが、扇動に乗っかりやすく過剰反応しやすいという日本の国民性も考慮したほうがいいなと感じるこの頃である。
そんな中、本日『医薬品新販売制度の円滑施行に関する検討会』が開催されネット販売について最終的な議論が行われ、省令となるわけであり、現在原則第3類医薬品のみネット販売可能で離島及び継続使用者に限定した形で第2類医薬品も可能とするという方向で話が進んでいる。
一部ではこの規制が「憲法違反」になるのではないかという議論もされている。
薬局などに来ている患者さんは、医師の診療にかかり処方箋をもってきている患者さんもいる。
インフルエンザに感染したときに重症になりやすいといわれている妊婦や慢性疾患をもった人たちもいる。
そこへ、インフルエンザを風邪と勘違いし薬を買いにくる人もいる。するとそこで接触が起こる。
そうなると、非常時にはネットでという話もでてきそうである。もっとも薬局に買い物に行くなとか処方箋薬を取りにいっくなとは無理な話であろうし、潜伏期の人だっているから、非常時にネット販売としても多少接触の確率が減るくらいの効果しかないだろうが。。。
蔓延期、外出できず薬を買いにいけないといった場合、どうするのか? といった話などがでてきそうである。
いろいろなケースを考えて対策をたてるというような議論も必要と思われる。
日本薬剤師では「新型インフルエンザ(ブタインフルエンザ)に関する情報(リンク集)」
http://www.nichiyaku.or.jp/contents/topics/influenza/influenza_links.html#0520 においていろいろと情報提供している。