週刊東洋経済の5月2-9合併特大号(720円)に、医薬品に関しての特集が組まれている。
「あなたも飲んでるクスリ全解明」として次の6項目について、カレントなコンテンツがいろいろと収載されている。
Ⅰ.生活習慣病編 : 長く付き合う病気と薬
Ⅱ.加齢病編 : 老化に負けないクスリ選び
Ⅲ.身近な病気編 : 大衆薬でどれだけ治る?
Ⅳ.がん編 : 2人に1日が罹る国民病
Ⅴ.先端医療編 : 実用化に時間かかるががん・難病には曙光も
Ⅵ.薬局・薬剤師編 : 「クスリのプロ」に押し寄せる構造変化
結構、多岐にわたっていて読み応えがあると思う。実は私もまだちゃんと読んでいない。
その中で別項目として、薬事法改正について大正製薬社長 上原明氏の「TOP INTERVIEW」が掲載されていた。
その中で、「ステークホルダーへのメッセージは。」という中で非常にいいことを言っていて、私も大賛成なところを紹介する。
『会社というのは社会に貢献しているからこそ、その存在が許されています。われわれの場合、
生活者の健康を守り、そして病気を治し、美容に貢献するというのがあるべき姿です。それを通じて雇用を守る。その後に株主に対する配当があります。ところが、ここ数年間、配当ばかりが優先されてしまい、投資ファンドの一部からは「リストラしてでも配当を」との声まであがっていました。これは、やはりおかしい。』
(上原明氏)
よく、「会社は誰のためにあるのか?」ということがいろいろと議論される。
いろいろな意見があると思うが、私はステークホルダー最優先というのはおかしいと思う。まずは顧客。
上原社長の言うとおり、まずは顧客があり、その次に社員の雇用を守るという使命があり、ステークホルダーに対してはその結果ついてくるというのが本来のあり方ではないだろうか。
そんなにうまくいけば誰も文句はいわない。きれいごと言うな!とお叱りを受けそうであるが、顧客・社員・取引業者・株主がWin-Win-Winの関係をいかに築いていくというのが大切なことなのだろう。