野村総合研究所が、インターネット上で「自身の医療・健康状態に関するアンケート調査」を実施し、その結果が公表された。
調査期間は、2009年1月26日~27日
対象数は、全国の男女1,000人、インターネット上での調査
http://www.nri.co.jp/news/2009/090305.html (プレス)
http://www.nri.co.jp/souhatsu/research/2009/pdf/rd200903_01.pdf (結果詳細)
結果は、
“負担増になっても医療給付の充実を重視”する人の割合が、“医療の水準を下げても負担の軽減を重視”する人を上回る
“政府は「救急医療」の充実と「国民皆保険制度の存続」に力を入れるべき”との声が多かった。
以下の2つは、服用している医療用医薬品の薬の種類や環境によっても変わってくるところで、一概にまとめるということは難しいと思われますが、簡単にまとめると次のような結果が出されています。
ジェネリック医薬品は、「使用したことがある」人が19.0%、「現時点では使用したいと思わない」という積極的な否定派は12.4%。
医薬品の選択では、重要なこととして、「薬の効果・効能/副作用について十分情報が得られること」との回答が7割近くあった。
特に、医療用医薬品の副作用についての情報を重要と考える人が多くなってきていると思われる。