株式会社インテージが2008年12月、「ビジネスパーソン2008年冬のボーナス事情調査」を行った。
インテージ・ネットモニター“キューモニター”のうち20~59才の男女2,400名を対象としてを実施したもの。
職場でこの冬のボーナスが支給される(された)人 : 59%
支給されない(されなかった)人 : 29%
支給されるかどうかわからない人 : 13%
ボーナスが支給される(された)人のうち、昨年の冬のボーナスに比べて
「増えた」人 : 14%
「減った」人 : 31%
「変らない」人 : 50%
ボーナスが昨年より減った理由
「会社(所属組織)の業績が悪かったため」 : 69%
「世間の不況に合わせて」 : 34%
「職場での地位が下がったので」 : 4%
「転職をしたため」 : 3%
ボーナス使い道のうちわけ
貯蓄 : 43%
消費 : 30%
資産運用・投資4% :
借金・ローン返済 : 18%
ボーナスの50%以上を貯蓄に充てる人 : 50%
50%以上を消費に充てる人 : 26%
50%以上を借金・ローン返済に充てる人 : 18%
貯蓄の目的
「生活費を補うため」 : 40%
「老後に備えて」 : 38%
「旅行・レジャー資金」 : 33%
「病気・事故に備えて」 : 25%
「子供・孫の教育資金」 : 23%
「高額商品購入資金」 : 19%
ボーナスを何に消費するか
「衣類」 : 38%
「飲食」 : 36%
「国内旅行・レジャー(帰省含まず)」 : 35%
「靴・バッグなどファッション小物」 : 28%
「パソコン、テレビなどAV機器」 : 25%
資産運用・投資する金融商品
「定期預金・定額貯金」 : 43%
「国内株式(現物取引)」 : 40%
「外貨預金」 : 21%
「財形貯蓄」 : 20%
「投資信託(国内)」 : 20%
やはり、不景気のせいか、貯蓄にあてる人が多くなっている。たしかに今の状態だと、老後が非常に不安である。
貯蓄の目的で、 「生活費を補うため」と「老後に備えて」が上位を占めているのは、今の時代を反映した結果がそのままでた形になっている。