科学技術振興機構の基礎研究事業で行われたEnglishに関する研究を紹介する。
英語の学習において、習い始める時期が早いかどうかより、長期にわたって学び続けるかどうかが大きな影響を与えるという結果が明らかにされた。
明らかにしたのは、東京大学と宮城学院女子大学の研究チーム。
機能的磁気共鳴映像法(fMRI)は、脳に一切悪影響を与えず脳の活動変化を追跡できる手法であるが、これを用い、言語の処理にかかわっている「文法中枢」と呼ばれる脳の部分が、英語の課題を与えたときにどのように活動するか調べた。
中学1年から英語を学び始めた中高生18人と、小学1年生から学び続けている中高生12人が被験者として選ばれた。
活発度は中学1年生から英語を学び始めた短期習得グループが、成績がよいほど脳活動も活発化していた。
一方、小学1年から学び続けている長期習得グループは、英語力が身についているものほど脳の活動は活発でなかった。
この結果は、脳活動の節約(省力化)ということで説明できるのではとしている。
学校教育により英語が定着するに従って、脳の「文法中枢」の活動が高まり、維持され、その後節約(省力化)されるという変化が見られることが分かっている。
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