熱帯夜がつづき、夏ばての季節となっているが、「疲れ」関連で慢性疲労症候群の記事がでていた。
慢性疲労症候群(CFS)は、原因不明の強度の疲労が長期間(一般的に6ヶ月以上)に及び継続する病気とされている。
重篤度が伝わらない・慢性疲労と区別がつきにくいということから、Chronic Fatigue and Immune Dysfunction Syndrome(慢性疲労免疫不全症候群)という呼称を患者団体が提案してもいて、その主な症状は、身体及び思考力両方が激しく疲労し、日常生活を著しく阻害する。
さらに長期間の疲労感の他に微熱 ・咽頭痛 ・頸部あるいはリンパ節の腫張・原因不明の筋力低下、羞明 ・思考力の低下・関節障害 ・睡眠障害を呈することがある。
この慢性疲労症候群の症状を和らげる方法が、「Health Day」に記事(Health Tip: Living With Chronic Fatigue Syndrome)として掲載された。それによると、治癒させる方法はないが、薬物療法や生活習慣の改善により、症状をコントロールすることができる。米国保健・福祉省(HHS)は、下記のような対応を勧めている:
・極度の疲労の原因となった活動について記録(日誌)を残し、それらの活動は避けるようにする。
・軽めの運動を試みる。ただし、運動プログラムの開始前に、必ず医師に相談する。
・慢性疲労症候群に付随する筋肉や関節の痛み、頭痛などを市販(OTC)の鎮痛薬で緩和させる。
・アレルギー様症状に対しては、眠気を催さない抗ヒスタミン薬を服用する。
・抗うつ薬の服用が気分や睡眠改善に役立つか医師に相談する。
・サポートグループに参加する。
米国での話しではあるが、疲労の原因となった活動について考えることは重要で、抗うつ薬などの服用は専門家に相談してということになっている。