いったいどうなっちゃてるんだろう? 電機屋さんが、薬局に??
薬事法改正を来年に控え、登録販売者の試験も始まろうとしている。
来年からは一般用医薬品の販売は、ごく一部の第一類医薬品を除いては、登録販売者でも行えることになる。
これを受けてか、家電量販最大手のヤマダ電機が風邪薬など一般用医薬品の販売に本格参入することを発表した。
群馬県高崎市の新店を手始めに全国の大型店で扱う見通しである。
なぜ? 家電量販が一般用医薬品を販売するメリットがあるのだろうか? ニーズがあるのだろうか。。。
お客サイドからしてみると、高額の家電購入でためた割引ポイントが医薬品の購入で使えるのは嬉しいところである。
JR高崎駅前に開業した家電量販店に200平方メートルの売り場を設け、胃腸薬、漢方薬などの大衆薬のほかドリンク剤を合わせ3000品目をそろえる予定にしている。
家電とお薬、一見関係なさそうもないが、今後どうなっていくのであろうか。
家電メーカーだけに、パソコンでの肩のこり(パップ剤)、目の疲れ(目薬)なども出すのであろうが、ヤマダ電機向けの商品なんてこともありうるかもしれない。