大阪バイオサイエンス研究所の研究グループが、網膜の神経回路がきちんとつくられるのに必要なタンパク質をマウス実験で突き止め発表した。
人工多能性幹細胞(iPS細胞)などを使った目の病気の再生医療にも応用できそうだとしている。
視神経の周りで働いている蛋白質を特定し、これが働かないよう遺伝子操作したマウスでは、受光細胞から中枢神経につながる視神経に異常が起きるのが確かめられた。
通常のマウスに比べ神経伝達が遅れ、動くものを見る視力が落ちていた。
この蛋白質は、子供たちの間で大人気のポケモンにでてくる体から光を発する「ピカチュウ」にちなんで「ピカチュリン」と命名された。