化粧品大手の資生堂から新たに3ヵ年計画(2008~2010年度)が出された。
http://www.shiseido.co.jp/ir/ir_news/img/065.pdf
化粧品国内シェアトップの資生堂のビジョンとして、興味あるところである。
前田新造が社長に就任した2005 年、資生堂は3つの柱を経営ビジョンとしてかかげている。
1.「100%お客さま志向の会社に生まれ変わる」
2.「ブランドを磨きなおす」
3.「魅力ある人で組織を烏目尽くす」
という3 つの経営ビジョ
メガブランドに代表されるブランド革新や企業内大学「エコール資生堂」による人材育成の体系化がとられてきて、コミットメントした「最終年度の営業利益率8%以上」についても、達成できる見込みとなっている。
これからの10年、新3 ヵ年以降は「日本をオリジンとし、アジアを代表するグローバルプレイヤー」を目指していくとしている。
① 2008 年度~10 年度: 「全ての質を高める」
② 2011 年度~13 年度: 「成長軌道に乗る」
③ 2014 年度以降: 「躍進を果たす」
そのために越えるべきハードルとしていくつかあげられている。
①「世界中の市場で成長性を高め、少なくとも世界の化粧品市場の成長率を上回ること」
②「グローバルコンペティターに匹敵する『営業利益率』をきちんと出し続ける経営体質に変革すること」が挙げられます。
③「一人ひとりのお客さまの『最高の美しさ』を実現し、『心』まで豊かにすること」という、資生堂のレゾンデートル(存在理由)を愚直なまでに希求する。
その上で、レゾンデートルを支える当社の具体的な強みを3つ示している。
① リッチ
モノやサービスの質の高さを細部にわたって徹底してこだわり実現していること。
② ヒューマンサイエンス
研究開発分野において、肌表面を美しくすることだけでなく、ヒトの心にいかに働きかけるかまでを探求していること。
③ おもてなし
ヒトやモノを介した触れ合いを通じ、心までも豊かに導いていくこと。