健康食品の規制が見直されようとしている中、市場規模推計873億円程度といわれている「特別用途食品」についても見直しの議論が進んでいる。
厚生労働省は「特別用途食品制度のあり方に関する検討会」を発足させている。形骸化が指摘されている特別用途食品制度を大幅に見直していく考えで、企業や医療従事者、そして患者等にとって利用しやすい制度にしていく方針である。
2008年3月に中間報告、そして2008年6月には最終報告がまとめられる予定になっている。
特別用途食品は、2007年10月末現在で許可件数505品目になっている。
市場規模も7000億円の特定保健用食品と比較すると小さいものになっている。
特別用途食品の存在を知らない医療従事者が多いとの見方もされている一方、医療現場等での管理栄養士の不足も言われている。これに関しては2007年度中に「栄養ケアステーション」が全国47都道府県すべてに出来上がるとされており、地域の管理栄養士の活用が期待されている。