いよいよ本日は、参議院選挙である。
現在、薬剤師の国会議員は与野党合わせて6人を数える。
そして日本薬剤師連盟は、この6年間に薬事制度改革、医療制度改革、薬学6年制の実現、麻薬対策、福祉・年金など多くの実績を残してきた藤井もとゆき氏を応援していく。
法律を作るのも変えるのも国会議員ではあるが、そのほとんどが医療についての専門的な知識がない全くのど素人である。
どこの業界団体もそうであろうが、この国会議員を抱え込むことが政治力として非常に大切である。
例えば、看護婦の名称が「看護師」に変更されのも、厚生労働副大臣の南野知恵子氏で、そのバックには日本看護連盟がついていた。
調剤報酬マイナスを食い止めたり、スイッチOTCを推進したり、薬価制度改定について薬剤師の有利なようにことを運ぶのも薬剤師議員ということになる。
薬剤師のために頑張ってきている2期目となる自民党の藤井もとゆき氏は、今回はかなりの苦戦とみれる。
医師会は 今回の参院選では、たけみ敬三氏を擁立すると予想されるので、藤井もとゆき氏には票が流れない。
日本薬種商協会は 国民新党の 自見庄三郎氏を擁立するという情報が入ってきている。
日本薬剤師会は、当然薬剤師の既得権、薬価制度、調剤報酬の問題もあり、藤井もとゆき氏を擁立する。
そして、登録販売者関連で共闘している日本保険薬局協会と日本チェーンドラッグストア協会の2団体もタッグを組んで藤井もとゆき氏支持の方向となっている。
これは、薬局・ドラッグストアの調剤収入ということもあるであろうが、規制緩和によりコンビニやスーパーの参入を嫌がると同時に、第一類医薬品の拡大のベクトルでは異論がないからであろう。
来年改定が予想されている食品衛生法の改訂においても藤井氏は、食品の情報は分かり易い形で,誰もがアクセスできる方法で提供されなければならないとしており、このあたりへの影響もあるのではないだろうか。