純粋をうたったハチミツの2割に、人工甘味料が混じっていた・・・
ハチミツの適正な表示を推進する『社団法人 全国はちみつ公正取引協議会』は、610点のはちみつ商品の実態調査を行ったところ、
およそ2割が人工甘味料などの成分を混入していた疑いが明らかになった。これを把握しながら公表していなかった。
違反した業者にも注意や警告のみとしていた。なんと、協議会のメンバーはすべて業者。
商品の乱売合戦で虚偽表示をしたり品質を落とすようなことがあってはいけない。
原価を下げて大手と競争???
なんと、こんなものは虚偽表示である! 添加物を混入しているのであれば、その添加物を甘味料として表示しなければならない。
明らかな食品衛生法違反である。これを知りながら、公表せず注意や警告のみで済ますとは、これのどこが『公正取引』なんだと言いたくなる。
しかし、味からして本当のハチミツがどっちなのか素人にはあまりわからないらしいが、要は美味けりゃいいだろ。。。という人もいるであろうが、そういう問題ではないであろう。
公正取引委員会がウソはいけない。
もし甘味料表示していなければ明らかな食品衛生法違反となる。しかも故意的に違反してることになる。笑い事では済まされない消費者を裏切った行為であろう。
生活がかかっている。。。という切実な気持ちもわからなくもないし、これで重大な健康被害がでているということもないのであろうが。。。 やっちゃいけないことはダメである。