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後期高齢者医療の在り方に関する基本的考え方(案)がだされ、5月11日まで意見募集されている。<社会保障審議会後期高齢者医療の在り方に関する特別部会>
http://www.mhlw.go.jp/public/bosyuu/iken/p0411-1.html 健康保険法等の一部を改正する法律が成立し、平成20年度から後期高齢者医療制度が創設されることとなった。 基本的な考え方を平成18年度中を目途に取りまとめ、国民的な議論に供した上で策定することとされた。 今後パブリックコメント等により広く御意見を頂くことを期待するとともに、これに基づいて、4月以降もさらに論議を深めていく。 社会保障審議会後期高齢者医療の在り方に関する特別部会 1.後期高齢者の心身の特性について 後期高齢者に特有の心身の特性等を踏まえ、これにふさわしい仕組みという視点に基づいて考える必要がある。 ・治療の長期化、複数疾患への罹患(特に慢性疾患)。 ・ 多くの高齢者に、症状の軽重は別として、認知症の問題。 ・新制度の被保険者である後期高齢者は、この制度の中で、いずれ避けることができない死を迎える。 2. 基本的な視点 ・ 後期高齢者の生活の中での医療 ・ 後期高齢者の尊厳に配慮した医療 ・ 後期高齢者及びその家族が安心・納得できる医療 3.後期高齢者医療における課題 ・複数の疾患を併有しており、併せて心のケアも必要となっている。 ・慢性的な疾患のために、その人の生活に合わせた療養。 ・複数医療機関を頻回受診による検査や投薬が多数・重複防止。 ・地域における療養を行えるよう、弱体化している家族及び地域の介護力サポート。 ・患者自身が、正しく理解をして自分の治療法を選択する。 4.後期高齢者にふさわしい医療の体系 ○急性期医療など、後期高齢者が受ける医療は、74 歳までの者との連続性が必要。 ・急性期医療にあっても、治療後の生活を見越した高齢者の評価とマネジメントが必要。 ・入院時から退院後の生活を念頭においた総合的な治療計画と連携体制の構築。 ○在宅(居住系施設を含む)を重視した医療 ・訪問診療、訪問看護等、在宅医療の提供 ・複数疾患を抱える後期高齢者を総合的に診る医師 ・医療機関の機能特性に応じた地域における医療連携 信頼感の確保された在宅医療が必要。 ○ 介護保険のサービスと連携の取れた一体的なサービス提供 医療サービスの枠内に止まらず、公的な介護・福祉サービスや地域との連携を図ることが不可欠。 ○安らかな終末期を迎えるための医療 ・十分に理解した上での患者の自己決定の重視 ・十分な疼痛緩和ケアが受けられる体制 ○新制度の被保険者である後期高齢者の負担を考慮し、制度の持続可能性に留意。
by yakuji-info
| 2007-04-30 22:44
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