沢井製薬が、ジェネリック医薬品について調査を行った結果が発表された。
http://www.sawai.co.jp/press/2007/20070330.html
調査は、男女200人(30代、40代、50代、60代から50人ずつ)ずつ、計400人
【主な内容】
医療機関で処方される医療用医薬品の価格については、約70%の人が「高い」と感じている。
照会文提示なしの段階での「ジェネリック医薬品」の認知率は92.5%。
ジェネリック医薬品を知るきっかけになったのは、テレビが断トツ。次いで新聞、インターネット。
ジェネリック医薬品について具体的に知りたいことは、処方できる病気の種類、処方してもらう方法、価格メリットなど。
ジェネリック医薬品の処方意向は、95.5%前後。
8.5%の人がジェネリック医薬品の処方を依頼したことがある。
ジェネリック医薬品の処方を依頼されたことも医師・薬剤師に勧められたこともない人はまだ84.3%もいる。
ジェネリック医薬品はかなり普及して、認知率は9割を超えているが、処方されたかどうかということになるとまだまだのようである。