東京都が昨年秋より、都内大学生と連携して、「健康食品」の宣伝・広告や「インターネット・オークション」の広告表示における不当表示などのインターネット上の広告表示について、調査を行った調査結果が1月24日にまとめられ公表された。
調査対象は、インターネット上に掲載されている「健康食品」の宣伝・広告
「ローヤルゼリー」「クロレラ」「プロポリス」「ブルーベリー」など市場規模の大きい食材をキーワードにインターネットで検索し、宣伝・広告の商品等を抽出してもらい、それらの信頼性や安全性についての意見を聴取した。
大学生が、「インターネット・オークション」における広告表示について、「不当表示ではないか」と考え東京都に報告したものは、164事業者、342件の広告表示についてであって「不当表示ではないか」との事例として報告された。東京都は、このうち景品表示法に違反するおそれのある広告表示を行った26事業者に対する改善指導、その他138事業者に対する法令順守の啓発メール発信を行った。
その結果次のような意見が寄せられて居る。
・特定保健食品などの一般的な広告でも消費者が誤解を招く表現が多い
・ダイエット食品ではエビデンスがないのに具体的な効果を標榜する商品が多くある
・メディアで取り上げられていることが商品の安全性を証明しているような錯覚を与える
・公的機関が病院や薬局などの場を通じて消費者により直接的に働きかけても
・学校や家庭など教育の場で、情報の得方も含めた情報を提供しても
というようなものがあった。
東京都は、調査結果を踏まえて、事業者に対する改善指導のほか、都民への情報発信、インターネット関連業界への表示適正化要望及び事業者講習会などの施策に活用するとしている。
大学生に広告のチェックをさせ、消費者代表が誤認をするから・・・とインターネットまでチェックするのはやりすぎではないか?
インターネットは調査しきれないから大学生の力を借りる。大学生はチェックを目的に広告をみるから当然チェックがきびしくなる。この結果をもって消費者の代表が誤認しているじゃないかというのはとんでもない話ではないかと思うのである。インターネットの広告を厳しく厳しく超厳しくチェックしていこうという戦略がありありとうかがえるのである。それに大学生をうまく利用しているだけなのであろう。