ノロウイルスが猛威を振るう中、このウイルスによる食中毒事件と特定された件数は、11月からの約1カ月半で213件、9650人と、人数で昨年同期の約5.5倍に上ることが厚生労働省の調査(都道府県などが把握している11月1日-12月18日の間に発生したノロウイルスによる食中毒を集計したもの)で分かった。
これらのデータは、被害の一部しか反映していないが、それでも過去5年で最悪だった2004年と比べると、今年の被害の大きさが浮き彫りになっている。
集計によると、死者の発生はなく、地域的な偏りもない。原因食材は飲食店の料理や仕出しが多く、カキが原因とされた例はなかった。