「医薬品容器包装・3R(スリーアール)推進自主行動計画の策定について」という通知が日薬連から出された。
2006年6月に国、地方公共団体、事業者、消費者等全ての協働の下、容器包装廃棄物の3 R(リデュース:排出抑制、リユース:再使用、リサイクル)を効果的に推進することを目的とし、改正容器包装リサイクル法が公布されたことを受けてだされている。
日本経済団体連合会は、事業者は今後とも引き続き、容器包装の3Rの推進に向けた努力を行っていくとともに、その取り組みを幅広い事業者に普及させる旨を表明した。
プラスチック、紙、ガラスびんなどの容器包装に係るリサイクル団体は素材ごとの自主行動計画を発表し、内容物に係る業界(食品・飲料・酒類・石鹸洗剤・医薬品・化粧品等)に対し自主行動計画の策定を要請した。
医薬品の容器包装設計3R指針としては、医薬品の容器包装に第一に求められる「安全性」「安定性」を満たしながら以下の指針にしたがって、製造・輸送・保管・利用・リサイクル・廃棄時における環境負荷の少ない容器包装を目指すことになる。
・リデュース
減容、減量、簡素化、空間容積率の縮小などの観点で容器包装を設計。
・リユース
輸送・保管時を含め再使用を促進(通い箱等)。
・リサイクル
リサイクルを容易にするため、出来るだけ単一素材を採用。止むを得ず複合材を使用する場合、分離しやすいものにする。分別排出を容易にするため適切な材質表示を実施。
その他経団連であげられている識別表示等に関する推進については、紙製容器包装識別表示について、製紙原料古紙としての適合品と製紙原料に適しないものとの区別がつくような表示を加える(自主的に)方法を検討することになっている。さらにプラスチック製容器包装については、再商品化に適した分別区分、表示を検討し、段ボールは、識別表示実施率90%を目指し容リ法の対象ではない商品の輸送・保管に利用される段ボールも含めて実施することとなっている。