メタボリックシンドロームの臨床診断基準については、いろいろと変遷がある。
2001年に米国のNational Cholesterol Education Program (NCEP)-ATPⅢにおいてコレステロール以外の心血管疾患危険因子集積の重要性について再評価され、コレステロールと喫煙以外の危険因子の集積状態をメタボリックシンドローム(内蔵脂肪症候群)として臨床診断基準が設定された。
メタボリックシンドロームは、インシスリン抵抗性と腹部肥満が病態の基盤となって、2005年4月には腹部肥満を重視する日本の新基準が提唱された。
メタボリックシンドロームの診断基準は次の7つが国際的基準として提唱されている。
1993年のEGIR
1999年のWHO
2001年のNCEP-ATPⅢ
2003年のAACE、2005ネンのIDF
2005年のIDF
日本の8学会のガイドライン
AHA/NHLBI
インスリン抵抗性やそれを反映する項目を必須としているもの
WHO、EGIR、AACE
腹部肥満を必須とするもの
IDF、日本の8学会のガイドライン
5つの危険因子に重さをつけずに同等に扱うもの
NCEP-ATPⅢ、AHA/NHLBI