厚生労働省がメタボリックシンドロームの概念を導入した健康診断基準で、「要医療」者は3600万人に上る見込みとなった。
血糖、脂質(中性脂肪、HDLコレステロール)、血圧、LDLコレステロール、血清、尿酸の5項目について、受診者を「情報提供」「保健指導」「受診勧奨」の3段階に分ける。
血糖では「空腹時血糖126mg/dl以上」など5項目について、1つでも受診勧奨となる人の比率を求めたところ約2/3が該当する結果になった。
日本の40~74歳の人口が5700万人なので、3600万人に相当する。
これで初診料、生活習慣病管理料、さらには薬剤費を含めると医療費を削減するどころかかえって膨らんでしまうのではといったことも考えられる。
こういった財政面からも診断基準の見直しの声があがっている。