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QOL(Quality of life)への関心は、経済発展により物量が充足し豊かになった一方で、公害や自然環境の破壊など、負の面が生じることに人々が気づき始め、豊かさの中に非人間性を感じるようになってから高まってきたといわれている。
QOLを訳す場合、生活の質、生命の質、人生の質などと訳されているが、統一されたものではなく概念や定義も明確化されてはいない。 HRQL(health-related QOL)人の健康と直接関連するQOL NHRQL(non-health-related QOL)人の健康と直接関連しないQOLとがある。 QOLが考慮される場面は様々であり、治療法の選択(乳房を切除するか否かなど) 症状への対応(鎮痛など) これらの状況でのQOLを定量的に評価する方法や、治療法ごとのQOLへの影響の度合いが研究されている。 第一回日本緩和医療学会において、QOLの基礎理論が発表されている。 一般にQOL評価は、評価の対象となる環境が、その環境に置かれた人の人生のチャンスないし可能性(選択の幅)をどれほど広げているか(すなわち自由度)、についてなされるものである。医療が一般に目指すことは、「QOLの積分を可能な限り大にする」ことであるということができる。としている。 QOL指標 国際的に以下のような指標が開発されている。 (a) the Nottingham health profile(ノッティンガム・ヘルス・プロファイル) (b) the sickness impact profile(疾病影響プロファイル) (c) the short form 36(SF-36) (d) WHOQOL (e) the disability distress index (f) EuroQol(EQ-5D) (g) McMaster health utility index (h) quality of well-being (i) quality of life and health(QLHQ) 健康日本21では、健康寿命を確保するためにその集団の健康負担を評価して、政策を決定するものとして、健康寿命を一つの基準として、健康負担を定量的に評価することが考え方として、次のような指標が揚げられている。 早世指標 健康寿命を一つの基準として、疾病傷害によって引き起こされる死亡により健康寿命がどのくらい損失しているかを示す指標である。 障害指標 死亡にまで至らないが、日常生活に種々の制限が加わり健康寿命が障害されていることを定量化するものである。障害の指標としては、寝たきり率、知的・精神・身体・咀嚼・視覚・聴覚の障害が該当する。 早世障害総合指標 早世指標と障害指標を統合したものであり、早世による健康負担と障害による健康負担を合計した指標。障害調整生存年数(Disability adjusted life years, DALY)や健康余命(Disease free life expectancy, DFLE)である。 QOL指標 日常生活に障害が現れない状態であっても、生き甲斐を持って自己実現を果たせるような日常生活を過ごしているか否かを評価するものである。生活の質であるQOLがどのような状況にあるかを定量的に評価する指標を含む。 これらの指標の詳しい解説は、『健康日本21 参考1 健康指標の意義と算出方法』 に掲載されている。
by yakuji-info
| 2006-08-29 05:51
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