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薬局のドリンク剤についても、栄養成分としてビタミンCを、保存料として安息香酸塩を入れている製品も多くある。
これらは、ベンゼンが生成しているのかどうかということであるが、ベンゼンの生成には保存条件(高温や光)が深く関係していると考えられるので一概には言えないのであろう。 しかし、私見を述べさせてもらうと、 これらのドリンクについては、分析してみないとわからないが、いろいろな観点から基準値以上のベンゼンが形成されている可能性は低いと考えられる。 その根拠としては次のようなものがある。 1. これら清涼飲料水や医薬品・医薬部外品のドリンクには、ベンゼンの形成を抑えるとされている糖(果糖ブドウ糖液糖や異性化糖)が多く含まれている。 2. 特にドリンクは茶瓶(褐色ビン)のものが多く、ベンゼンの形成を促すとされている光の影響を受けにくくなっている。 3. 大抵は家の中の直射日光をさけた涼しい所または冷蔵庫内に保存されると思われ、ベンゼン形成促進の一因といわれる高温による影響を受けにくい。 しかし、行政は念のためこれらドリンクに対しても調査するように通達しており、現在分析が行われているようである。 【行政の動き】 厚労省ではまず、安息香酸とビタミンCの両者が添加されているもの31製品について、ベンゼンの含有量について分析検査を、5月以降国立医薬品食品衛生研究所において実施している。 その結果1製品から水道法などでの基準値10ppbを超えてベンゼンが検出されたことから、この製品に回収命令を行うとともに、全国の清涼飲料水製造業者等に対し、必要に応じ自社製品の実態を把握するなど所要の措置を講じるよう要請を行っている。 1990年頃、FDAはソフトドリンク業界から、発ガン物質であるベンゼンが安息香酸塩とビタミンCを含むある種の飲料中にppbレベルで生成する可能性があるとの情報を得た。 FDAと業界はベンゼン生成に関与する因子についての研究を行った。 その結果、安息香酸塩及びビタミンCの存在下で高温と光があるとベンゼン生成が促進され、砂糖やEDTAがベンゼン生成を抑制することがわかった。 CFSAN/Office of Food Additive Safety(食品添加物安全性のCFSAN/オフィス) March 21, 2006 Letter Regarding Benzene Levels in Soft Drinks <清涼飲料のベンゼン濃度に関するレター> の一文にこんな一節がある。 We learned that elevated temperature and light can stimulate benzene formation in the presence of benzoate salts and vitamin C, while sugar and EDTA salts inhibit benzene formation. 糖やEDTAがベンゼン形成を阻害している間、安息香酸塩とビタミンCの共存下で、高くなった温度や光がベンゼン形成を刺激することがわかった。 ★参考★ 【ベンゼンのヒトへの影響】 慢性・長期毒性 : ベンゼンの高濃度作業によって再生不良性貧血に導く骨髄機能の低下が報告されている。 発がん性 : ベンゼンの疫学研究では、ベンゼン暴露と骨髄性白血病の因果関係を立証している。 IARCモノグラフ ⇒ グループ1「ヒトに発がん性あり」に分類 NTPのCarcinogensの年報 ⇒ 「発がん性既知」に分類 ACGIH ⇒ A1「Confirmed Human Carcinogen」に分類 日本産業衛生学会 ⇒ 第1群「ヒトに対して発がん性がある」に分類 【ベンゼンの動物への影響】 《反復投与毒性》 ラットの187日間反復投与において、1mg/kg/日では作用はなく、10mg/kg/日では軽い白血球減少症、100mg/kg/日では白血球減少症と赤血球減少症が見られた。 ラットに400ppm(1.278mg/m3)の濃度で日に7時間、14週間暴露すると白血球減少症が現れた。 ラットに0.6g/kgを日に4時間、4ヶ月間経皮的に接触させると、骨髄での形質球増加、赤血球造血機能の破壊が見られた。 《慢性・長期毒性》 マウスに100または300ppm(320または958mg/m3)で生涯暴露すると貧血、白血球減少症、好中世白血球症が現れた。 《変異原性》 IARC MONOGRAPHS SUPPLEMENT 6 における変異原性試験結果の評価はベンゼンは試験法により陽性及び陰性の結果を示している。 Oak Ridge National Laboratoryがまとめた「Toxicological profile for Benzene」によれば多くの動物におけるベンゼンの発育/母体毒性に関する報告があるが、それらの中で催奇形性を示す報告はないとしている。 【代謝・排泄】 ベンゼンは主として肝臓で酸化酵素群により代謝され、フェノールが主代謝物となる。フェノールの代謝が更に進むと、di、或いはtriヒドロキシベンゼン、更にはキノン類が生成する。フェノール等ヒドロキシベンゼンの一部はグルクロン酸結合体や硫酸エステルを生成し、尿中に排泄される。 代謝生成物の細胞巨大分子との結合が毒性メカニズムに関連すると考えられている。 開環構造の代謝物は少ないが、マウスの実験で、ベンゼンが血液毒素として知られるt,t-ムコンアルデヒドに変化することが確認されている。
by yakuji-info
| 2006-07-30 08:10
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