いわゆる健康食品に含まれている医薬品成分、最近乱用が問題となっている違法ドラッグ(いわゆる脱法ドラッグ)を対象として実施した平成17年度無承認無許可医薬品等買上調査の結果がまとめられた。
平成17年9月~平成18年3月の買上調査については、いわゆる健康食品のうち、強壮効果を標榜する「強壮用健康食品」、痩身効果を標榜する「痩身用健康食品」及び最近乱用が問題となっている違法ドラッグ(いわゆる脱法ドラッグ)を対象とした。
その結果、強壮用健康食品については、139製品のうち29製品から、シルデナフィル等を検出した。痩身用健康食品については、67製品中、医薬品成分の検出されたものはなかった。
違法ドラッグについては、71製品のうち27製品から、5-MeO-MIPT等を検出した。
医薬品成分が検出された製品については、無承認無許可医薬品になるので、関係都道府県において業者等に対し、販売中止、回収等の必要な措置を行っている。
●強壮用健康食品から検出された主な医薬品成分について
シルデナフィル(sildenafil):クエン酸シルデナフィル(医薬品)として承認。
適応:勃起不全、副作用:頭痛、ほてり、視覚障害等
タダラフィル(tadalafil):国内は未承認(海外で医薬品承認あり)
適応:勃起不全、副作用:頭痛、消化不良等