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厚生労働相の諮問機関、中央社会保険医療協議会(中医協)は、医師の技能に応じて診療報酬にランクをつける検討を始める。
つまり手術のうまい医師の収入をアップさせる競争原理の導入で、個々の能力を高めるのが狙いという。 次期診療報酬改定(2008年度)での導入を目指すが、医師側には能力評価への拒否反応が強い。どこまで差をつけられるかなどが課題。 従来は、医療技術を診療報酬で評価するため、手術件数の多い医療機関に報酬を上乗せしていたが、「手術件数と治療成績の因果関係が不明」として、2006年度の改定でいったん廃止されている。 「技術をもつ医師は個人としても評価されるべきだ」という考えの厚生労働省は、医療機関の手術数だけでなく、医師個人の手術数と治療成績の関係も調べることにした。 現行の診療報酬は、医師の技量にかかわらず一律で、これが能力向上を妨げているほか、腕のいい医師に謝礼を払う慣行がなくならず、医療費の不透明さを招いているとの指摘がある。 厚生労働省は、初・再診料や手術料に医師の技術次第で差をつけ、最高と最低の医師では、手術料の差が2倍程度となるよう設定したい考えだが、評価を受ける医師側には反対論が根強くある。 個人的意見を言わせてもらうと、バカげた話だと思うのである。こんな人を評価するような特に医療スタッフを評価するようなことをしてもロクなことにはならないと思う。 優秀な医師は別途謝礼をもらわないと手術をしなくなる。お金をもっているかいないかで良い手術が受けられるか受けられないかに影響してきてしまう。自分の成績を上げようと手術を乱発する医師すらでてくる。 担当した手術の難易度、患者の状態・体質、こんなものを数字にできるのであろうか? 理論的に物事を考えるのであれば、正確な数値で比較できないことは小学生でもわかる問題ではなかろうか。 医師会が反対するのもわかるような気がするが、反論するのであれば理論的にきっぱりとくつがえしてしまえばいいと思うのである。 医者になるくらいの頭脳の持ち主の集団であり、理数系の事項には明るいはずであるから、手術数や成功率などでは目安や一つの参考指標にはなるが、決定的な評価はできない。 ましてや、不確かなものをものさしにして、診療報酬を決めてしまっていいのかという問題にもなってくる。 私はやらないほうがいいような気がする。
by yakuji-info
| 2006-07-25 23:18
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