イギリスの独立系シンクタンクが「地球幸福度指標」を発表した。
地球上で最も幸せな国は、人口20万人で経済活動も小規模な南太平洋の島国バヌアツ共和国。日本はなんと178カ国中95位。
先進国は軒並み順位が下で、イギリス108位、アメリカ150位などとなっている
独自指標は「HPI=happy planet index」と呼ばれていますが、「幸せな国」を示すものではないと明示されている。評価基準はというと、
・178の国や地域を平均寿命や生活満足度などで評価
・HPI=生活満足度(自己申告)×幸福時の寿命÷使った土地や資源
日本、アメリカなどの経済大国は概して地球環境の上では、資源を浪費しすぎているということで順位が低くなっているということらしい。
つまり単純にこの指標が高い国は「幸せな国」というのではなく、地球環境・資源を持続性を持って利用し、かつその範囲で人生の満足度が高いというバランスがとれていると見るべきなのかもしれない。
「グローバルスタンダード」、「資本主義」、「民主主義」の押しつけ! GDPでの国民の豊かさの比較など一元的な価値観に一撃を加えるという意味で非常にいいことではないかと思う。
☆幸福度ランキングベスト10
1位 バヌアツ(南太平洋)
2位 コロンビア
3位 コスタリカ
4位 ドミニカ
5位 パナマ
6位 キューバ
7位 ホンジュラス
8位 グアテマラ
9位 エルサルバドル
10位 セントビンセント及びグレナディーン諸島
以下の主な国
ベトナム:12位、インドネシア:17位、中国:31位、インド:60位
イタリア:63位、ドイツ:81位、日本:95位、デンマーク:98位、イギリス:108位、スウェーデン:119位、フィンランド:122位、フランス:129位
アメリカ:150位、ロシア:172位
最下位 ジンバブエ
新しいものの考え方としては非常に賛同できるのであるが、病院や教育、治安などのインフラは指標に含まず本人の感覚重視となっている。
その国々が置かれた立場やモノサシが違うが、ものの捉え方によって幸せの形というものは違ってくるのであろう。
それでも本人の感覚が一番大切のような気もする。