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ドラッグストアでは公布された改正薬事法を受けて24時間化の動きがでてきている。 改正薬事法で薬剤師がいなくても、登録販売者が風邪薬や鎮痛剤などが販売できるということになった。 マツキヨでは全国にある750店のうち繁華街や住宅地を中心にした約100店を3年かけて24時間営業に切り替える方針である。 一般社員より月額10万円以上高い薬剤師を常駐させる必要がないので「大幅な人件費削減が見込める」という。 一方、「医薬品販売に参入する好機」とコンビニエンスストアなど異業種にも、ひとまず期待感が広がっている。 新聞などではこれを「規制緩和」としているところもあるが、リスク分類にもとづいた医薬品の適正販売がおおきな趣旨となっている。 結果的に規制緩和ととらえる考え方もできるが、基本的考え方はOTC薬のリスクに応じた適正販売の徹底!というところにあるので勘違いしないことが大切である。 登録販売者のテストがどの程度の難度のものになるのかによってもだいぶ違ってくる。アルバイトの学生が一夜漬けで合格するようなテスト、自動車の運転免許レベルのテストだとすると、果たして本当に生命関連物質である医薬品の販売ができるのかどうか不安である。 確かに風邪薬や鎮痛剤は第二類医薬品として、薬剤師以外にも登録販売者でも販売できるようになり、情報提供についても努力規定(義務ではない)になっている。 取り扱えないのは、ごく一部のスイッチOTC薬というような形になってきている。 薬剤師しか出せないものは数少ない第一類医薬品、処方せん薬でない医療用医薬品(この場合もかなり制限がある)、処方箋患者に対しての処方箋薬ということになってしまう。 SJS症候群などど重篤な副作用の可能性があるかぜ薬や鎮痛薬を第二類医薬品にしてしまってよかったのだろうか? 今こんな話をしても始まらないのだがw あとは薬局には処方箋薬という以外に、新たに医療提供機関として、積極的にスイッチOTCの推進にかかわるAUTなどに関係していくといった道が開かれていくのであろう。 ドラッグストアの24時間営業化は、我々の生活を便利にしてくれる。夜中急に頭が痛くなった! 朝、通勤途中で薬を買いたいなど。。。 製薬メーカーは売り場が限られるコンビニ取扱い品に躍起になるであろう。 コンビニはドラッグストアとは違い人的要件はもちろんであるが、構造設備許可を取得しなければならないというハードルもある。それでも次に示す薬効群のものは魅力的に映るであろう。 取扱いを考えるとだいたいこのような形になるのではないかと思われる。 ●風邪薬・鎮痛薬・・・・・・これは、2品ずつが目処、せいぜい3品ずつまで あと一品、小児用の風邪薬 ●胃腸薬・・・・・・・・・・・・・これも2品~3品。 ただし、今までの医薬部外品の胃腸関連製品がはじき出される ●睡眠関連製品 ●漢方薬・・・・・・・・・・・・・シリーズで人気商品を取り扱う ●健康・・・・・・・・・・・・・・・中性脂肪やコレステロール関連商品 ⇒ コンビニの場合、そんなに棚割りとれないからである。 どのようになっていくのか興味津々である。 改正薬事法の第26条や第30条に出てくる店舗販売業や配置販売業の許可要件に関して省令で今後さだめられていくであろう基準が重要な論点になってくるものと考えられる。
by yakuji-info
| 2006-06-22 06:33
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