
メタボリック・シンドロームについては、いろいろと物議をかもし出しているが、メタボリック・シンドロームを対象とした健康保険の保険者による健診と保健指導の実施に向け、標準的な健診プログラムが厚生労働省の検討会で討議され、健診項目と保健指導対象者の判定基準が暫定的に決定された。
今年度中に暫定版のプログラムを全国数ヵ所で実施し、修正すべきところは修正し確定版となる見込み。
保健指導対象者は次の3つに分けられる。
① 腹囲(男85cm以上、女90cm以上)
② ①以外でBMIが25以上
③ ①②以外
メタボリック・シンドローム該当者は、①の人で血糖、脂質、血圧など6項目の各判定基準に2以上合致した場合となる。
判定は、「情報提供」「保健指導」「受診勧奨」で考えられている。
【血糖】
空腹時126mg/dl以上、随時180mg/dl以上またはHbA1c6.1%以上で受診勧奨
【脂質】
150mg/dl以上、またはHDLコレステロール40mg/dl未満で受診勧奨
【血圧】
収縮期140mgHg以上、または拡張期90mgHg以上で受診勧奨
【LDLコレステロール】
140mg/dl以上で受診勧奨
【尿酸】
8.0mg/dl以上で受診勧奨