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太るのは酵素が脂肪細胞の成長スペースを作るため!
脂肪を摂るとなぜ太るのか。その答えの一つは、脂肪細胞が周囲の組織へ膨張していくのを助ける酵素にある、という知見が報告された。 マウスを用いた予備段階の研究で、この酵素がヒトでも同じような働きをもつかどうかは不明だが、「可能性は極めて高い」と研究を行なった米ミシガン大学分子医学遺伝学の研究員は述べている。新しい肥満治療への扉を開く可能性を示したこの知見は、細胞生物学誌「Cell」に掲載された。 ある酵素が血管の形成に及ぼす影響について研究していたとき、偶然今回の発見に至ったらしい。 遺伝子組み換えによりある酵素をもたないマウスを作ったところ、このマウスが皆やせこけていることに気づいた。その酵素とは「膜結合型メタロプロテイナーゼ(MT1-MMP)」と呼ばれる酵素で「はさみ」のような働きをして、脂肪細胞を取り囲むコラーゲン線維の網を切り開くらしい。その結果、脂肪細胞は膨張し、周囲へ広がることができる。 さらに、MT1-MMP は、ゼラチナーゼAの活性化とコラーゲンなどの細胞外マトリックスを分解することによりがんの浸潤・転移を促進することも言われている。ヒトがん組織における MT1-MMP の発現レベルは浸潤性,悪性度と相関することが研究されている。この他にも血管新生などにも関与していると思われる。 この酵素を欠損したマウスでは、脂肪細胞の占める量が通常の5%であったことから、MT1-MMPを阻害することにより脂肪を95%減らすことができる計算になる。もしかしたらがん細胞の浸潤も抑えられるかもしれない。おおお!なんとすごいことだろう? これなら今までの10倍食っても太らない^^ と早とちりしたくなるが、ヒトを対象とする研究はまだ何年も先になる見通しで、この酵素を阻害する薬剤も見つかっていない。 さらに、「痩せた」脂肪細胞が、生体の代謝にとってどのような意味をもつかは、いまだ明らかになっていない。 研究チームでは、MT1-MMP欠損マウスでは、体が脂肪を燃焼する際に重要な役割を果たすレプチンというホルモンが、ごくわずかしか産生されない点も指摘しており、今後の研究では、マウスのMT1-MMPを完全に消失させずに、濃度を低下させるとどうなるかを検証する予定。 いずれにしろ、MT1-MMPについてはいろいろな作用がありそうで、多角的に検討しなければならないのであろう。
by yakuji-info
| 2006-05-16 12:45
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