野村総研がまとめた2004年のオタク市場は、延べ172万人で、総消費額は4110億円に上っている。
コミック 35万人 830億円
アニメーション 11万人 200億円
芸能人 28万人 610億円
ゲーム 16万人 210億円
組立PC 19万人 360億円
AV機器 6万人 120億円
携帯型IT機器 7万人 80億円
自動車 14万人 540億円
旅行 25万人 810億円
ファッション 4万人 130億円
カメラ 5万人 180億円
鉄道 2万人 40億円
合計 延べ172万人 4,110億円
オタクは、電車オタクで市民権を得、その中に萌え市場なるものを形成し、メイド喫茶なるものまで生まれてきている。「萌え」という言葉を辞書で引いてみたら「芽生える」とでてきた。実に響きのいいとても美しい言語である。しかし「萌え市場」で言うところの「萌え」とは、オタク文化のトレンドを表すキーワードということらしい。
横浜銀行グループのシンクタンク、浜銀総研が今年の4月に出した2つのレポートによると、この「萌え」関連市場は、なんと888億円もの規模に達し、これら「萌え」関連の商品サービスを提供する企業の株価が急騰しているらしい。
具体的には●コミック273億円●映像155億円●ゲーム460億円と推計。この中にはコミックやアニメをもとにしたキャラクターグッズ市場や、先のメイドカフェ・居酒屋などのサービス市場は含まれていないから、本当の意味での「萌え」関連市場規模はさらに大きいと考えられる。
しまいには、『オタク限定!』萌えキャンペーンで、アニメキャラクターグッズを景品としてつけたり、『アキバ限定きのこの里』(おまけにアニメキャラフィギア)なんて商品もでてくるかもしれない。
まあ、冗談はさておき、この市場の大きさには驚きである。