ビールに含まれている香気成分に、気持ちを落ち着かせる作用があることが、山口大学とサントリーの共同研究で分かった。山口大の研究者は「成果を応用すれば、低アルコールでも心地よさを楽しめるビールが開発できるかもしれない」と話している。
ビールにはアルコール以外に、ホップやラベンダーの香りの「リナロール」、バラの香りの「ゲラニオール」など複数の成分が含まれている。
一方、サッポロビールでもビールや日本酒の香りが人間をリラックスさせる効果があることが実験で明らかになっている。
これは、香りの強いお酒を嗅ぐと脳からα波が出てくるというデータからきているものである。
ビールや酒の主成分であるエステルが人間に対してリラックス効果をもたらすということらしい。
被験者にエステルを嗅がせ、その時のα波を測定したのだが、エステルの濃度が2倍になると快適度が1.2倍になったという。
うん・・・ お酒の好きな人にとっては、ビールの香りというのも心地いいんだろうけど、お酒の嫌いな人はどうなんだろう。
音楽でもよく、バッハなどのバロック音楽を聞くとよくα波がでやすくなるというが、人によって好みの音楽や心地よい音楽は違う。
これと同じように、お酒の嫌いな人にも当てはまるのだろうか。この辺を検証してみると面白いかもしれない。まぁ、ラベンダーの鎮静香り成分とされているリナロールやゲラニオールが含まれているのであれば、生理的な働きということは全くないわけではないと思うのだが、人によってはお酒の匂い自体を不快に思う人だっていると思うのである。