日本旅行医学会は、航空機などの座席に長時間座るのが原因で肺血栓を引き起こす「エコノミークラス症候群」について、日本旅行医学会(東京)は来年1月から1年間、インターネットのホームページ(HP)を利用して全国の旅行者らを対象にアンケート調査を実施する。 (日経新聞)
じつは、このエコノミークラス症候群の呼び方が変わるのだ!
日本旅行医学会(こんな医学会があったんだ^^;と驚いてしまいました)が、このほど、いわゆる「エコノミークラス症候群」と呼ばれる長時間の航空機での旅行後に発生する深部静脈血栓症(Deep Venous Thrombosis;DVT)と肺塞栓症(Pulmonary Embolism;PE)を「ロングフライト血栓症」と改称提言した。
別にビジネスクラスとの差別化ではないか? という問題ではなく、エコノミークラス症候群はその名称から、狭いエコノミー席が危険で、ビジネス、ファーストクラスは安全であるかのような誤解を与えるからである。
しかしこの病気は、ファーストクラスよりも幅広くもっと平らな病院のベッドで、主に下肢の骨折の手術後に“長時間動かないこと”によって多発している病気。
そして、Jリーガー高原選手もビジネスクラスに搭乗したのだ。
一方、正確さを期すために「深部静脈血栓症+肺塞栓症(Deep Venous Thrombosis with Pulmonary Embolism)」とすると、長い単語となり一般にはなじみにくく、口頭で用いるのにも不適当。
そこで、日本旅行医学会では、討議を経て、「ロングフライト血栓症」の呼称を提言するになった。
海外の旅行医学文献に「フライト血栓症(Flight Thrombosis)」という呼称があり、それをふまえた提言ということらしい。