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サッポロビールと花王が特定保健用食品として申請していた2製品について、内閣府の消費者委員会がノンアルコール飲料を特定保健用食品(トクホ)とするのは適当ではないとされていました。
問題となっていたトクホは、「糖の吸収をおだやかにする」とか「脂肪を消費しやすくする」といった機能表示がされることになっていますが、最終的な許可権限を持っている消費者庁で検討が行われ、特定保健用食品として認められることになりました。 これにより特定保健用食品ではじめてノンアルコール飲料が誕生することになります。 こんなものは、個人が節度をもっていれば全然問題ないわけであって、内閣府の消費者委員会でこんな意見が出てくるということ自体、日本人の民度が低いからこんなくだらない議論になるのだと認識し反省すべきなのではないかと思います。 そもそも、”ノン”アルコールと言ってるのだから、アルコールとは似て非なるもので全くの別もの。未成年がノンアルコール飲料を飲んではいけないということもない。もし、未成年者の飲酒を引き起こすというのであれば、なぜノンアルコール飲料の販売を現在認めているのか? 矛盾だらけです。 確かに、10代から飲酒をしているとアルコール依存症になりやすかったり、脳が萎縮し発達の妨げになったり、性機能の正常な発達が阻害されたり、臓器障害が起きたりといった問題点があることはわかります。でも、ノンアルコール飲料なのですから関係ありません。 だいたい10代からお酒を飲むような連中は、酒自体に興味を持って面白半分に飲んだらおいしかったというような感じなので、何をやったって飲みます。 飲酒経験者は、中学生ですでに男女とも2割を声、高校生男子では5割、女子でも4割、これが短大・大学になると8割にもなり、今さらといった感じです。この数字からみても、ノンアルコール飲料をトクホとして認めたからといって現状が変わるとはとうてい思えません。 確かに、飲酒をはじめたきっかけをみると、好奇心が59%、友人や仲間のすすめが29%となっていて、親のすすめなんていうのも17%もあります。ますトクホ云々を議論する前に、親や学校での躾けの在り方を問題にすべきではないだろうか? 好奇心ということからすると、お酒に対して興味があるわけであって、ノンアルコール飲料に興味があるわけではないでしょう。中には、ノンアルコール飲料を飲んでことでお酒に興味を持つようになるということもあるかもしれませんが、そうであるなら、家族で食事をするときに、親はビール、子供にはノンアルコール飲料を出して乾杯している家庭だって問題でしょう。 個人個人がしっかりと、アルコールとノンアルコール飲料を理解していれば、何ら問題ないわけで、少なくとも中学生にもなればそのぐらいの良識はできているはずです。 もっとも子供の見本となるべき大人が危険ドラッグや覚せい剤をやる時代、こんな親に子供が躾けられるわけもなく、ここ15年~20年、日本人の質の劣化、民度の低下が顕著になっているからこそ、こんなくだらない心配を内閣府の消費者委員会でされてしまうのではないだろうか。
by yakuji-info
| 2014-09-08 08:37
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