厚生労働省は、平成26年度の薬局・薬剤師関連予算の中で、「薬局・薬剤師を活用した健康情報拠点推進事業」を念頭に、「基準薬局」から「健康づくり拠点薬局」という位置づけにしていくという基本構想を立ち上げ、OTC医薬品のネット販売が解禁されていく中、新たなセルフメディケーション推進のための施策を考えています。
これに呼応して、日本薬剤師会は5月14日の都道府県会長協議会で、6月の策定をめざす「薬局のグランドデザイン2014」の骨子案を提示しています。
このグランドデザインでは、具体的な数値や業界予測には触れずに、国民に薬局とはこのような姿のもおであるということをアピールしていく方針となっています。
内容としては、「健康情報拠点推進事業」を視野にいれて、
「全ての医薬品の供給拠点」「住民の健康づくり支援・相談機能」「住民自らの健康チェック検査の支援・対応」「多職種との連携」「在宅医療の取組み」などを総合的に実施する薬局をイメージを示していくことになります。
かかりつけ薬局としての機能を持ち、医師会などと連携して在宅医療にも取り組み、24時間耐性で対応することなどが盛り込まれています。
「薬局のグランドデザイン2014」により薬局業務の見える化を計り、セルフメディケーションの普及を図られていくことが期待されています。