国の食品安全委員会が24日、米国産牛肉の輸入再開を容認する内容の答申原案を示した。
早ければ年内にも「輸入再開」となる見込み。輸入停止から2年近くたち、消費者からは安全性を心配する声と、牛丼メニューの復活を心待ちにする声が交錯していた。
一方、国内のブランド牛生産者たちからは「もし米国でまたBSEが出たら、牛肉全体の信頼が壊れてしまう」と懸念する声も上がっている。
消費科学連合会副会長は「ブッシュ米大統領の訪日を来月中旬に控えたタイミングであり、『食』という命に通じる問題を政治の道具にするのは、おかしい」と早期の輸入再開に反対している。
【まさに私も同意見である。アメリカが日本の事情に合わせるべきであり、命にかかわる問題で高い安全基準を求めるのはしごく当然である。】
食品と暮らしの安全基金代表は「危険部位を除去し、生後20カ月以下の牛に限定すれば、感染の危険はまずないと言えるので、その状況を満たしたケースだけ輸入の再開を認めるのは問題ない。米国産をすべて許可するのではなく、規準を満たしている牛だけに徹底することが重要だ」としている。