3月17日、政府の規制改革会議の会合で、「検査薬を使用することで国民がみずから日常的に健康をチェックし、早期に生活改善を実現できれば病気の重症化を防ぐことができる」などとして、規制を緩和して販売できる検査薬の種類を増やすよう求める意見がまとめられています。
尿路結石や排卵日の検査薬などを念頭に、薬局で販売できる医療用の検査薬の種類を拡充し、個別の検査薬を審査する仕組みを2014年中に新たに作り、より多くの検査薬が薬局で販売できるよう承認してもらうよう厚生労働省に働きかけていくという動きになっています。
「場合によっては正しく判定されない可能性があること」や、「検査結果に不安がある場合は、速やかに医療機関で受診すること」を製品に記載するよう求めるべきだなどという意見もでています。
医療用の検査薬の薬局での販売を巡っては、「健康に対する誤った判断を招きかねない」などとして、現在、「尿糖」・「尿蛋白」・「妊娠検査薬」の3種類しか認められていません。
★参考★ JSMIの要望している検査項目◎生活習慣病に関連する検査 【血糖】 グルコース
グリコヘモグロビンA1c
アルブミン《尿》
インスリン
【血中脂質】 コレステロール
HDL-コレステロール(T-CHO)
LDL-コレステロール(LDL-C)
トリグリセライド(TG)
C反応蛋白(CRP)
【血中尿酸】 尿酸
◎健康状態を知るための検査 【癌】 便潜血
トランスフェリン
前立腺特異抗原(PSA)
【尿検査】 潜血
pH
食塩
ケトン体
亜硝酸塩
ビリルビン
ウロビリノーゲン
白血球
比重
【感染症】 クラミジア抗原
淋菌抗原
A型インフルエンザウイルス抗原
B型インフルエンザウイルス抗原
アデノウイルス
ヘリコバクターピロリ抗原
【アレルゲン】 アレルゲン特異IgE
総IgE
【腎機能】 クレアチニン
尿素窒素
【肝機能】 GOT(AST)
GPT(ALT)
グルタミントランスペプチダーゼ
乳酸脱水素酵素(LDH)
ビリルビン(総ビリルビン)
総蛋白(TP)
◎排卵日の検査 【排卵日の予測】 黄体形成ホルモン
エストロン-3-グルクロニド(E3G)
◎服用している薬剤の影響(副作用)を知るための検査 【血中の無機塩類】 カルシウム
マグネシウム
無機リン
鉄
【筋肉の状態】 クレアチニンキナーゼ(CPK、CK)
白血球
赤血球
★JIMIの要望事項と資料http://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/kaigi/meeting/2013/wg2/kenko/140109/item1-1_2.pdf