独立行政法人理化学研究所が、ストレスに対する防御応答のバランスを保つ機構に一端を解明しました。
http://www.riken.jp/pr/press/2013/20131107_1/
生体内にはHfq(RNAと結合することで、ストレス応答タンパク質合成を制御するリング上のタンパク質)の働きを制御するシステムがあることが明らかにされています。
このことで、ストレス応答タンパク質の合成量を調節され、ストレスに対する防御反応のバランスを保つことが明らかとされました。
ストレスを受けることにより、Hfqが本来RNAと結合すべき部分にカタラーゼが結合して複合体ができます。
つまり、これによりHfqがRNAと結合できなくなってしまい、Hfqの持っているタンパク質の翻訳活性という機能が抑制され、ストレス応答タンパク質の合成がそれ以上行われなくなってしまうそうです。
ちなみに、ストレスには2種類あるそうです。
ユーストレス : 活動するエネルギーのもととなる有益な反応
ディストレス : 不快な感情をもたらす藩王
いい景色だな~、おっもすれ~ゲームだ! ってのは、ユーストレス
寒っみぃ~、暑っちぃ~、このパワハラ上司め!ってのは、ディストレス
この2つが適度にあることが大切らしく、バランスが崩れると、社会的適応性がくずれ、体調を崩したり病気になったりするようです。