J Gen Intern Med. 2013 Sep 13. [Epub ahead of print]
Content Analysis of False and Misleading Claims in Television Advertising for Prescription and Nonprescription Drugs.
米国総合内科雑誌「Journal of General Internal Medicine」に処方箋薬と非処方箋薬の広告に対する消費者の理解についての調査が掲載されています。
医師を対象にした広告でなく、消費者を対象とした医薬品テレビ広告において、虚偽クレームの実態を比較しています。
データとしては、2008年~2010年になりますが、消費者向けの処方箋薬及び非処方箋薬の広告について、最も強調されたクレーム、クレームの反復、情報交換の方法、期間と配置などを考慮し、訓練された人たちによって、広告内容が正しく適切か、誤解をまねくか、虚偽であるかを調査しています。
処方箋薬84例、非処方箋薬(OTC)84例の広告において、最も強調されていたクレームについては、33%は客観的に正しく適切で、57%は誤認を招き、10%は虚偽であった。
処方箋薬の広告は正しく適正なクレームが43%、誤認を招く可能性がある広告が55%、虚偽クレームが2%となっていたのに対し、非処方箋薬の広告が適正広告23%、誤認を招く可能性がある広告61%、虚偽クレームが7%となっていて、処方箋薬の医薬品のほうが、適正広告の割合が多くなっていた。
誤認を招く可能性があるテレビ広告クレームが処方箋薬及び非処方箋薬を問わず多くあり、医薬品広告の社会的価値が消費者に医薬品情報を知らせることにあるとする支持者と対立する結果になっています。
参考:
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/24030427