厚生労働省医政局経済課 委託事業として、みずほ情報総研株式会社が行ってきた『平成24年度 ジェネリック医薬品使用促進の取組事例とその効果に関する調査研究 ―報告書―』が公表されました。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/iryou/kouhatu-iyaku/04.html
後発医薬品の採用を支援するツールとしての評価基準、マニュアル等や後発医薬品採用リストの作成については、評価基準の使い方をマニュアルとして取りまとめているという都道府県がほとんど
院外処方においてより積極的に後発医薬品の調剤を進めるには、次の方策を検討する必要がある。
① 保険薬局における後発医薬品の採用を増やす方策
② 処方医の後発医薬品に対する更なる理解を促進する方策
後発医薬品採用を支援するツールとしての、評価基準や採用方法を取りまとめたマニュアルや手順書、後発医薬品採用リストの作成状況は、作成しているところは2割程度で、評価基準やマニュアルの中身については、富山県が2006年にまとめた「ジェネリック医薬品採用マニュアル」をもとにしていた。
後発医薬品のリストを作成しても、それが関係者の間で活用されないと意味はなく、リストに掲載される情報は、想定されるユーザーが求める情報をできるだけ盛り込んでいくことが重要な課題である。
【参考】
★後発医薬品使用促進に関連した診療報酬上の変更点
<平成20年度>
処方せん様式の変更
後発医薬品の薬局での銘柄変更調剤
薬局の調剤基本料の見直しと後発医薬品の調剤率を踏まえた評価
後発医薬品調剤体制加算(後発医薬品を含む処方に係る処方せん料の見直し
薬局における後発医薬品の分割調剤の実施
先発医薬品から後発医薬品への変更調剤当に関する薬局からの医療機関への情報提供
<平成22年度>
後発医薬品調剤体制加算の見直し
含量・剤形変更調剤の導入
後発医薬品使用体制加算の新設
<平成24年度>
保険薬局の調剤基本料における後発医薬品調剤体制加算の見直し
薬剤情報提供文書を活用した後発医薬品に関する情報提供
医療機関における後発医薬品を積極的に使用する体制の評価
一般名処方の推進および処方せん様式の変更