ユニ・チャームが2013年5月17日に行われた第26回日本老年泌尿器科学会で、排泄用具選択のアルゴリズムを発表しています。
団塊の世代が65歳を迎え、高齢者(65歳以上)が3000万人を超えています。
そのような中、家族介護者の困窮度が最も高い介護は3大介護と言われる「入浴・食事・排泄ケア」の中の「排泄介護」と言われています。
そんな背景もあり、在宅生活に応じた排泄状況を評価する方法の開発の必要性を感じ、新たな排泄用具選択のアルゴリズムが作成されています。
座位保持の能力の確認からスタートし、移動・移乗(乗り移り)・衣服の着脱の3つの排泄動作の可否について、「はい」「いいえ」で答えていくと、ADL機能に応じた排泄の場所が分かり、適切な排泄用具と吸収用具の方向性が導き出せるようになっています。
新アルゴリズムは、ユニ・チャームのホームページに記載されています。
少し見にくいですけど、拡大すればなんとか見れます。
http://www.unicharm.co.jp/company/news/2013/1192527_1693.html