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CMを見た視聴者が「トクホ(特定保健用食品)」と聞き間違える恐れがあるとして、4月下旬に日本コカ・コーラの炭酸飲料「カナダドライジンジャーエールFIBER8000」のテレビコマーシャルが指導され、5月7日にCM放映を終えた。
期間限定でもともと5月7日の放映終了は打ち切ったというより織り込み済みの終了だったらしい。 「商品の特徴を効果的に伝えようと企画したCMだったが、一部で誤解した方がいたことは誠実に受け止めたい」としている。 ★実際のCM構成★ ハンバーガーを食べている人がでてきて 【音声】トクホウ!!! 【画面】[特報] トクホーウ (画面の1/2の大きさの文字、 最初一瞬、黄色文字でアテンション、以後白文字) ※特定保健用食品(トクホ)では、ありません。 (可読性はあるが目立たない文字、ずっと白文字) 【音声&画面】ウェイトサポート系炭酸に、ジンジャーエール、出た!!! 【画面のみ】 0kcal 【画面】[特報] トクホーウ (画面の1/2の大きさの文字、 最初一瞬、黄色文字でアテンション、以後白文字) ※特定保健用食品(トクホ)では、ありません。 (可読性はあるが目立たない文字、ずっと白文字) 【音声】あのデキストリンが8000mg 「カナダドライ ジンジャーエール FIBER8000」 ●さて、これを薬事的・景表法的に個人的に検証してみた。 【全体判定】:抗弁の種は蒔かれているが、消費者目線から訂正すべき。 <薬事法の視点> ※ウェイトサポート系炭酸 ⇒ 注意レベル 【判定】ウェイトサポートの説明不足 0kcaLとの関連性を明確にした方が良い ウェイトを増すとも減らすとも言っていない 0kcalだから、ダイエット中の人のウェイトサポートに良い と言いたいのであろう。 だがらわざわざ、「ウェイトサポート系炭酸」と 0kcaLを同画面に出している。 動画面に出ていなかったとしたら、指導のリスクがアップします。 <景表法・健康増進法視点> ※トクホウ ⇒ 完全なる違反ではないが、作為的で心証良くない。 【判定】行政指導される可能性は十分にある。 特定保健用食品でもないのに、特定保健用食品であるかのような表示広告。 ちゃんとデカく「トクホウ」と記載してるから、間違える方が悪いという意見もあるが 「特報」なら、なぜ「特報」と漢字で書いておきながら、 わざわざ「トクホウ」!と画面に大きく入れるのか。 「商品の特徴を効果的に伝えようと企画」との言い訳ができるために わざわざ「トクホウ」と大きく画面に入れたとの抗弁をするであろう。 特定保健用食品(トクホ)では、ありません。の文字が、かえって トクホと誤解を生む。(最初の数文字読んだところで画面が切り替わる可能性もあり) 2回繰り返し、全体的の流れからすると、誤認されるおそれはあるかと思います。 ※あのデキストリンが8000mg 【判定】 ⇒ 改善すべき 8000mgとは、1本中? 情報は正確に! 日本コカ・コーラは、指摘も織り込み済みで、もともと5月7日で打ち切りということなので、指摘指導に対しても、当初の数日間で認知率をあげ、あとはやめるという戦略だったのであろう。 だから、確かに全体的に消費者が誤認するような内容でも、個々に理窟で抗弁できる仕掛けを前述のようにあちこちにセットしている。
by yakuji-info
| 2013-05-16 02:53
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