朝一杯のコーヒーは単なるカフェインによる目覚まし効果以上のものを与えてくれると思われる。
コーヒーは疾患と戦う抗酸化物質の最も有用な摂取源になる可能性があるかもしれない。
コーヒーは米国人の食事における最大の抗酸化物質源であることが、新しい研究で示されている。
「米国人は他の食事よりもコーヒーから抗酸化物質を多く摂っている。コーヒーは段違いに多い」とスクラントン大学化学教授Joe Vinson, PhDはニュースリリースで述べている。
抗酸化物質を多く含む食物や飲物を摂取したからといって、必ずしも体内の抗酸化物質濃度が高くなるとは限らない。
抗酸化物質から健康上の利益が得られる可能性は身体が吸収し利用する程度に大きく依存し、そのプロセスは未だ明らかになっていない。
コーヒーはカフェイン入りでもカフェイン抜きでも得られる抗酸化物質の量は変わらないものとみられる。しかし、抗酸化物質の多い果物や野菜はビタミン、ミネラル、繊維の含有量が多いため総合的栄養という点では(コーヒーより)はるかに優れているとVinson博士は述べている。ナツメヤシ、クランベリー、赤ブドウは全ての果物の中で1人前の分量あたりの抗酸化物質量が最大であるが、米国人はこれらの果物をコーヒーほど多く消費していないとVinson博士は話している。