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黄砂が九州から関西、そして首都圏へもといわれているが、日本は、これから従来からの「放射能」、「花粉」に加えて「黄砂」、「NOxやSOxから二次的に発生したPM2.5」など汚染物質だらけになる。
【PM2.5に関連する事項を簡単にまとめると、次のような感じになる。】 PM2.5 : 粒径2.5μm 海岸の細砂 : 約90μm 人髪 : 直径約70μm スギ花粉 : 約30μm 上部気道で沈着 : 10μm超 呼吸域・肺胞で沈着 : 2.5μm未満 日本の微小粒子状物質PM2.5の大気環境基準 1年平均値15μg/m3以下、かつ、1日平均値が35μg/m3以下 とくに健康への影響が大きいPM2.5はVOC、NOx、SOxが化学反応を経由して二次的にも発生することが知られていて、肺がん、呼吸系への影響に加え、循環器系への影響が懸念されています。 微小粒子状物質(PM2.5)に関する情報は、そらまめ君 http://soramame.taiki.go.jp/ と言いたいのだが、これがなかなかつながりにくい。(自分は2回しかやっていないが、2回とも全然開かない。。。) それなので、こちら http://www.env.go.jp/air/osen/pm/info.html にもまとめられている。 それにしても、マスクメーカー、測定器製造メーカー、空気清浄機メーカー 儲かってるのかな。 話は、360°いやいや、180°変わるのだが、”黄砂”といえば思い出すのが、「スピッツ」の名曲「チェリー」というのは私だけでしょうか。 ♪君を忘れない~ 曲がりくねった道を行く~ ♪産まれたての太陽と夢を渡る黄色い砂~ となっている。 文学的才能が全くない私は、この”黄色い砂”って字面のまま「黄砂」なのかなと思っていて、東から太陽が昇り、黄砂が飛んでいる春の歌か!くらいに思っていたのだが、これは学校の校庭の砂で春の卒業の歌だからチェリーなんだという解釈もあるらしい。 こういうのをこじつけてストーリー解釈をひねくれて考えるのも、頭の体操になるかなと、くだらないことを承知で2つほど解釈をひねり出してみたので、笑ってやってほしい。 <解釈1> チェリーが桜だとすると、「自家不和合性」で同じ木の雄しべの花粉が雌しべに付着しても実を結ばない。雌しべが君で雄しべが僕。産まれたての太陽は雌しべが他の木の花粉と一緒になって実を結んだ小さなサクランボ。そして黄色い砂は雄しべから虫によって運ばれている花粉といった解釈も面白い。曲がりくねった道を行くは、桜が風媒花ではなく虫媒花なので、風で真っ直ぐ飛ぶのではなく、虫によってあっちこっちにということで曲がりくねった道を行くという解釈になるのか。 <解釈2> やりたいことが今まさにみつかったその夢が、まさに産まれたての太陽、その太陽の黄色い光に照らされながらそれを追い求めて飛んでいく小さな砂粒のような存在の自分・・・という解釈もできるかもしれない。 こう考えると、いろいろな解釈がありなかなか奥が深い名曲だなって思う。 もう考えるのはよそう! 今日は寝れなくなりそうだ。 本当の『夢』に『黄色い砂』が出てきそうで^^
by yakuji-info
| 2013-03-07 21:22
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