富士通が、在宅医療・介護向けのクラウドサービス、つまり複数のアプリケーションやシステムの総称となる「高齢者ケアクラウド」の提供を始めた。
その第一弾として開始されたのが、緊急時に患者宅から最も近い場所にいる医師を検索し、往診を指示したりすることで、医師や看護師の往診業務を支援する
「在宅医療支援SaaS」。
合わせて、看護師がセンターに常駐し、24時間体制で電話に対応することで、患者や家族からの問い合わせを受け付ける
「在宅医支援コンタクトセンターサービス」も開始した。
第二弾としては、医師や薬剤師、ケアマネジャーなどが訪問した患者宅で、脈拍などの身体状況や服薬状況を、タブレットなどに入力し、診療所や訪問介護施設など複数事業所間で患者の医療情報を共有していく
「在宅チームケアSaaS」も提供する予定になっている。
ソフトブレーンが昨年2012年12月発売したタブレットを活用した在宅医療支援システムである
「eケアマネージャー」、
日本調剤が、患者宅でiPadを使って調剤履歴などを登録・参照できる
「在宅コミュニケーション支援システム」を構築していることも合わせ、今後、在宅医療のIT化があらたなビジネスの種になっていきそうである。