年末、最後の最後に『エパデール』がOTCへ
一般用医薬品販売制度ホームページ
http://www.mhlw.go.jp/bunya/iyakuhin/ippanyou/newdaiichirui.html の『新たに承認された第一類医薬品』に掲載された。
エパデールT、エパアルテ
具体的内容や経緯については、『アポネットR研究会』のホームページによくまとめられているので紹介する。
http://www.watarase.ne.jp/aponet/blog/121229.html
スイッチOTCについてオープンな議論を求める要望書 についても記事がある。
http://www.watarase.ne.jp/aponet/blog/121228.html
★添付文書で注目すべきところをあげてみた★
「中性脂肪異常改善薬 イコサペント酸エチル エパデールT」
薬効分類名でぇあ、『中性脂肪異常』改善となっていて、脂質異常症とはしっかり使い分けをしている。
【特徴欄】
『エパデールT』は、医療用成分のイコサペント酸エチルを主成分とし、健康診断等で指摘された境界領域の中性脂肪値を改善するお薬です。
と特徴が記載してある。
また、『使用上の注意』の前に
『○中性脂肪異常の改善には、生活習慣の改善(食事・運動・禁煙)をあわせておこなうことが大切です。』との記載がある。
【してはいけないこと】
○20才未満
○脂質異常症(高脂血症)、糖尿病又は高血圧症と判断され現在医師の治療を受けている人、あるいは健康診断等で医師の治療を勧められた人。
【相談すること】
○服用3~6ヵ月後の血液検査で中性脂肪値の改善がみられない場合は、服用を中止し、この文書を持って医師又は薬剤師に相談してください。
【効能】
○健康診断等で指摘された、境界領域の中性脂肪値の改善
注)「境界領域」:健康診断などにおいて中性脂肪が正常値よりもやや高めの値
(150mg/dL以上300mg/dL未満)を指す。
[注意]
狭心症、心筋梗塞、脳卒中と診断されたことがある人、脂質異常症(高脂血症)、糖尿病、高血圧症で治療中の人や医師の治療を勧められた人は、この薬を服用しないでください。
⇒わざわざ、注意の中ではなく、『効能』の中に「注意」として記載している。
【用法・用量】
[注意]
○中性脂肪異常値改善のためには4週間以上、服用を続けていただくことが必要です。
○本剤の服用期間の目安(効果が安定する)は、3~6ヵ月です。
○本剤の服用3ヵ月後には、健康診断等で血液検査を行い、中性脂肪値の改善を確認することをお勧めいたします。