現在同省が検討しているコード表示の標準化作業について、体系の取りまとめを行ったと報告。
データベースの開発や費用負担について、設置が見込まれる機関と調整中であることを明らかになった。
医薬品のコードについては、医薬品等の取り違えによる医療事故防止や、トレーサビリティの確保という観点から、コード表示が必要だとされていたが、厚労省は、コード表示の標準化に必要な検討を行う「コード表示標準化検討会」を設置し、さらにより専門性が要求される事項を検討するために「コード体系検討ワーキンググループ」も組織して、検討を進めてきた。
一方、ICタグの検討は、まだ慎重に検討していくこととなっている。