糖類ゼロのドリンクというと、大正製薬の「リポビタンファイン」が一本当たり19kcalということでテレビコマーショアルをしている。
6月20日には、武田薬品から「アリナミンゼロ7」が新発売される予定である。フルスルチアミンをはじめとした7つの有効成分を含み、糖類ゼロ(一本当たり5.9kcal)となっている。
テレビコマーシャルも6月下旬より放映されるという。
ドリンク剤は、肉体疲労時の栄養補給ということで疲れたときに栄養を補給するのが目的である。有効成分は主にビタミンB1・B6・B12であり、果糖ブドウ糖液糖などは添加物となっている。
しかしエネルギーを補給ということであれば糖類が主なエネルギー源であり、ビタミンは代謝系に働いて栄養素を効率よく利用するのを助けるものである。
疲れた時に飲むのであれば、エネルギーがあったほうがいいと思われ、エネルギーがないことで競うのはどうなのかと考えてしまう。
また糖類を気にするのであれば、糖衣錠ではなくフィルムコーティング錠や裸錠といったものを飲んだほうがカロリーもおさえられるのではと考えてしまう。
さらに糖類をゼロにするために糖アルコールなどを使うことになると思うが、これで味をどこまで飲みやすい形にできるかというのは難しい課題かと思われる。
いずれにしろ、市場があるということは需要があるということなのであろう。