厚生労働省は5日、12年度診療報酬改定の関係通知のなかで、調剤報酬の「薬剤服用歴管理指導料」が現行の30点から41点に改めることについて詳細を示した。
お薬手帳への記載が必要な「薬剤情報提供料」(15点)は廃止。
「薬剤服用歴管理指導料」の中に包括され、現行の(30点)から(41点)に改められる。
患者さんが手帳を忘れた場合は、必要な情報を記載したシールを交付することで算定できる。その場合は次回持参時にシールの貼付を確認する。
手帳は必須ではないが、所有していない場合は新たに発行することになるという見解になっている。