厚生労働省は、「診療行為に関連した死亡の調査分析モデル事業」を実施することを明らかにした。
診療中に患者が予期せず死亡した場合、中立的な立場の第三者機関が、専門的な調査を行って死亡原因などを明らかにし、医療機関や遺族に調査・分析の結果を報告するもの。
9月から東京を含めた4都府県でスタートする。厚生労働省では、医療関連死の届け出制度化や、調査・分析の在り方などを検討することにしている。
「診療中に患者が予期せず死亡した場合」とあるが、ここでの医療機関での判断が一番ネックになってくるのではと思われます。