消費者庁が公募した「食品の機能性評価モデル事業の調査概要」は、特定保健用食品(トクホ)制度に過度に頼ること無しに今後の健康食品に一定の機能性表示を認める仕組みの研究へとつながるものと考え、日健栄協が落札している。
調査対象の健康機能性成分は、セレン、n-3 系(ω3)脂肪酸、ルテイン、コエンザイムQ10、ヒアルロン酸、ブルーベリー(ビルベリー)エキス、グルコサミン、BCAA(分枝鎖アミノ酸)、イチョウ葉エキス、ノコギリヤシ、ラクトフェリン
日健栄協は、それぞれチームを作り調査などの研究課題に取り組んでいる。
○諸外国における機能性評価制度などの実態調査
制度調査専門チーム: 米国、EU、中国、韓国、カナダ、豪州、ニュージーランドにおける以下の制度等の実態調査を行なう.
*機能性評価制度及び評価結果に基づく表示制度
*品質管理及び有害情報の収集等に係る制度
*当該国における薬事関連法令との関係
*健康食品の使用状況及び認知状況
○学術論文、研究機関などからのデーター収集
機能性評価専門チーム: 評価対象とする11の成分等に係る以下の調査を行なう.
*学術論文、研究機関等からのデータ収集
*品質管理方法及び有害事象の報告状況
○海外における機能性評価状況
*諸外国の制度における当該成分の機能性評価状況及びその評価に基づく食品への機能性表示実態
○機能性評価(評価パネル)
日本学術会議会長を座長とする11人の専門家で構成する「評価パネル」を設置し、その下に、「制度調査専門チーム」、「機能性評価専門チーム」を設ける
既にGMPや安全性ガイドラインは動き始めている。
★「健康食品の表示に関する検討会」論点整理
•「健康食品の表示に関する検討会」論点整理[PDF:430KB]
http://www.caa.go.jp/foods/pdf/syokuhin388.pdf
•「健康食品の表示に関する検討会」論点整理の概要[PDF:705KB]
http://www.caa.go.jp/foods/pdf/syokuhin389.pdf
<参考>
各国、食品表示の現状
http://www.caa.go.jp/foods/pdf/110930shiryo2_2.pdf
消費者庁「食品表示一元化検討会」における検討課題「食品表示新法の目的(案)」、
「新たな制度における表示の考え方(案)」
「加工食品の原料原産地表示の拡大について(案)」
「食品表示の適用範囲について(案)」等に対する意見
http://www.caa.go.jp/foods/pdf/111219mori.pdf
*第5回食品表示一元化検討会の開催は平成24年1月10日