武田薬品が消炎酵素製剤「ダーゼン」(セラペプターゼ)の市販後臨床試験を自主的に実施したところ、有効性が見出せず、自主回収に至ったことから類薬5成分も厚生労働省の薬事・食品衛生審議会医薬品再評価部会から、その有効性について疑問視する声が上がっている。
対象品は次のとおりである。
消炎酵素製剤について
セラベプターゼ : ダーゼン<武田薬品工業>
リゾチーム塩酸塩 : アクディーム<あすか製薬>
レフトーゼ<日本新薬>
ノイチーム<シオエ製薬>
プロナーゼ : エンピナース<科研製薬>
セミアルカリプロティナーゼ : ゼオエース<三和化学研究所>
ゼアプローゼ<天野エンザイム>
ブロメライン : キモタブ<持田製薬>
ブロメライン・結晶トリプシン配合剤 : キモタブ配合錠<持田製薬>
リゾチーム塩酸塩は、あすか製薬、日本新薬、サンノーバ、シオエ製薬などでメーカーが共同試験に取り組む。
プロナーゼは、科研製薬が単独で行う予定。
セミアルカリプロティナーゼ、ブロメラインは、メーカーが市場撤退。